1日24時間という限られた時間、せっかくだから本当にやりたいことに使いたい!
私は数年前までは家事育児に追われて、いつの間にか1日が終わっている……という毎日を過ごしていました。
「やりたいことはたくさんあるのに!」とモヤモヤしていた頃です。
そんな私の転機になったのが、バーチカル手帳を活用できるようになったことでした。
これまでに「主婦に手帳って必要なのかな?」と思ったこともあったんですが、使える時間が細切れになりがちな主婦にこそ手帳が必要だ!と感じるようになったのです。
この記事では使える時間を最大化したい私のバーチカル手帳の使い方を紹介します。
- バーチカル手帳を使う目的は?
- バーチカル手帳にどんなことを書いているの?
- 主婦に手帳って必要?
など、バーチカルに興味のある方はもちろん、これから手帳を使ってみようかな?と思っている主婦の方にも読んでいただきたいです。
バーチカルを活用して、主体的に自分時間を手に入れていきましょう!
バーチカル手帳を使う目的は時間の可視化

私がバーチカル手帳を使う目的は、使える時間を可視化するためです。
時間は目に見えないので、
- どのくらい使えるか想像しづらい
- 使い方を意識しづらい
- 「何をしようかな」と考えてるうちに過ぎてしまう
など、うまく使おうと思ってもなかなか難しいと思います。
また、私もそうなんですけど、主婦は生活時間を家族にあわせると使える時間が不規則で細切れになりがち。
我が家は夫の仕事も不規則になりがちだし、息子の行事や習い事の予定もあります。
だからこそ時間を作りたいと思ったら、時間に追われるだけではなく、自分主体で使える時間を意識的に作る必要があると感じたのです。
バーチカル手帳を活用して時間を可視化すると、
- 細切れなスキマ時間を見つけられたり
- 意外なところで使える時間を見つけられたり
- よりよい時間を使うための手段を考えるきっかけになったり
主体的に時間を使える暮らしに近付けるようになります。
時間を最大化するバーチカル手帳の使い方
ここでは私が実際に書いているバーチカル手帳を紹介しながら自分時間を最大化する手帳の書き方を紹介します。
私は予定ごとに色を分けた方が見やすいと感じるタイプなので、バーチカルページではマイルドライナーを使って使える時間を書いています。

マイルドライナーは名前の通りやわらかくてやさしい色味が特徴です。

同じページに何色か使ってもちかちかした印象がないので愛用しています。
1:最初に重要な予定を書く
まずは重要な予定を書いていきます。
- 子どものお迎えや習い事の時間
- 仕事の時間
- 家を出る時間 など
使える時間を可視化するためなので、時間軸にしるしを付ける形で書いていきます。
予定の種類によって色分けして書いていきます。

書き込むときは予定そのものの時間だけじゃなく、前後の移動時間も含めて書くと使える時間がわかりやすくなるのでおすすめです。
まずはざっくりでいいので、重要な予定の時間にしるしをつけていきましょう。
2:家事をする時間も大まかに予定化する
家事や家仕事の時間も大まかに予定化していきます。
家事の時間も予定化してバーチカルに書いておくと、時間を効率よく使えるようになりますよ。

家事や家のことはグレーのマイルドライナーを使っています。
買い物する日や台所に立つ日をある程度まとめて予定化することで、自分時間もまとめてとれるようにしています。
3:自分時間を予定化する
何も書かれていない=空いている時間は、自分が使いたい時間として予定を書いていきます。
いざ使える時間ができたときに「この時間で何をしようかな」と考えている時間が一番もったいないと思うので、自分のための時間も予定化して書き込むのがおすすめです。
時間は余ってもお金のように貯めることができないので、使える時間をどう活用するかが大事になります。

私はピンクが好きなので、ブログ作業や勉強など自分のために使う時間はピンク色にしています。
何となく過ごしているとどうしても時間に追われているような感覚で過ごしがちでしたが、時間を意識的に・主体的に予定化することで満足度の高い時間の使い方ができるようになりました。
バーチカル手帳で時間を意識的・主体的に使おう
今回は自分時間を最大化したい私のバーチカル手帳の使い方を紹介しました。
転勤族で不規則勤務の夫を持ち、家事育児が中心の私の日々。
自分時間は細切れになりがちですが、その中でもこうやって自分の好きなことをする時間を作れているのはバーチカル手帳で時間を可視化・予定化しているからだと思っています。
時間の活用術と聞くと、やるべきことを短時間で終わらせることを想像するかもしれません。
だけどその根底にある大切なことは、時間をどう使うか主体的に考えることだと思うのです。
限りある時間を、楽しく・有意義に・プラスのことに使えるように、ぜひバーチカル手帳を活用してみてください。